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部品組立
完成部品の集結

 組立を行う際、スムーズに組立が出来るように、大物部品(塗装完了部品等)から小物部品(ベアリングやボルト等)まで、一つの場所に集結させます。 組立の際、大小関係なく1つでも部品が不足すれば作業は中断してしまいます。我々が組立前のこの段階で心掛けている事は、例えば、「加工は完了しているが、塗装がまだ出来ていない」「BOLTやNUTが数個足りない」というような事がないように、組立作業員と部品を管理する者同士が常にコミュニケーションをとることを意識しています。


立体倉庫


組立部品


TURBIN ROTOR ASSYの組立

 TURBINEは、エンジンの中でも最も重要な部分“ROTOR”の一部で、BLADEとDISKを組立、研磨加工、バランス作業を経て出来上がります。
 ここではGT部で取り扱っている3機種のうち1機種を例に挙げて紹介します。
 TURBINEは1段・2段・3段の3種類あり、1つのDISKに対し、1段・2段は40個のBLADE、3段では42個のBLADEを使用します。


1段タービン


2段タービン


3段タービン


  • ディスク

  • ブレード

  • ブレードの取付

  • ブレードの固定

  • 外径研磨

  • バランス作業

ROTOR ASSYの取り付け

 INLET、BELL MOUTHの順に組み立てた後、ROTOR ASSYを取り付けます。
ROTORは、主にIMPELLER、TURBINE、CUPLING、SHAFT NO2、MAIN SHAFTから構成されており、エンジンの中でも最も重要な部分で、人間でいう心臓に当たります。
 組立精度が厳しいため、組み合わせを変え、何度もバランス検査をし、完成させます。
 ROTORの組立は、総合的な技術力が問われるのです。


エンジン組立

 1段NOZZLE、DEFLECTORまで組み終えると全体のおよそ半分ぐらいまで組立完了です。
 この後、MAIN HOUSINGやSCROLLなどを組んでいきます。
 組立の際、ボルトをタブワッシャで固定するというような場面がよくありますが、そういうシンプルな作業においても注意は怠りません。しっかりと固定されているか、一つでもミスしている箇所はないか確認し、責任を持って作業を進めていきます。



1段NOZZLE


DEFLECTOR


MAIN HOUSING


SCROLL


TAB WASHER取付

 

組立完成/運転

 最後にCOMBUSTERを取り付けて完成です。 組立完了後運転設備に取付け領収試験を行い測定値が規格内に入っている事を確かめ出荷します。
 もし測定値が外れることがあればエンジンの振動、燃費不良、燃料漏れなどの問題が生じている可能性があり不合格になります。その際は、エンジンを分解して不具合原因になった要因又は部品を究明し、その原因を取り除いた後、再度組立、領収試験を行い規格内に入っている事を確かめ、合格品として出荷することになります。

組立完成試運転出荷準備